"AI"を紐解く

これまで約10年間、アカデミアと企業の両方で機械学習やデータのプロダクト化に携わってきた。その経験を元に、世の中で語られる"AI"という抽象的な存在の実態と、それについて日常会話あるいはビジネスの現場で語る時の「勘所」を議論する。

sushi ▲ 個人的に"AI"のメタファーとして「寿司」を用いたい。エンドユーザから見て、それはただただシンプルで洗練されている。しかしそれを“味わった”瞬間、我々はそこに内在する複雑さに気づかずにはいられない。

このテーマについて書いた記事

  1. 人工知能関連技術の発展、それすなわちUI革命
  2. ルールベースは『人工知能』か
  3. タコスを食べ、うどんをすすり、ChatGPTについて語る。
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  5. データ時代における「言語」のちから

  書いた人: Takuya Kitazawa(たくち)

長野県出身、カナダ・バンクーバーを拠点に活動するソフトウェアエンジニアです。10年以上にわたりB2B/B2Cの各領域でWeb技術・データサイエンス・機械学習のプロダクト化および顧客への導入支援・コンサルティングに携わってきました。現在は独立し、アフリカ・アジア・北米の企業や個人を対象に、テクノロジー戦略策定や倫理的AI実装をお手伝いしています。アフリカのマラウイでは現地企業のICTディレクターとして、デジタル・トランスフォーメーションを推進中。詳しい経歴はCV を参照ください。いろいろなまちを走って、時に自然と戯れながら、その時間その場所の「日常」を生きています。ご意見・ご感想およびお仕事のご相談は [email protected] まで。